書き手:ここななパパ(防水工事の職人/2児の父)
結論:見てもわからないものは、経験者に見せる
前回の記事で「内見のチェックリスト」を書きましたが、正直に言うと、僕自身は内見のときに見抜けなかったものがいくつもあります。そのひとつが、各部屋に残されていた電気温水器でした。今日はその処分の話です。
告白します。何の箱か分かっていなかった
前の記事にも書きましたが、うちの物件は1階が複数の部屋に分かれていて、それぞれの部屋に、動かない設備が残されていました。
正直に言います。僕は最初、それが何の役割をしている箱なのかすら分かっていませんでした。
家を建てる現場では触ったことのない設備だったので、見た目からは判断がつかなかったんです。「なんか大きい箱があるな」くらいの認識で、正体は電気温水器でした。お湯を作るための設備です。
粗大ゴミのように自分で出せるものだとも思っていませんでしたし、そもそも「これは処分しないといけないもの」という自覚すら、最初は薄かったです。
誰に相談したか
ここで助けてくれたのは、記事1でも書いた「知り合いの大家さんの先輩」でした。
その先輩に紹介してもらった大工さんに、内部の工事を依頼していたのですが、その流れで、電気温水器の撤去もお願いすることになりました。知らないことは、知っている人につなげてもらうのが一番早い、というのを実感した場面です。自分一人で調べていたら、かなり時間がかかっていたと思います。
実際にかかった費用
撤去は、1台あたり3万円ほどでお願いできました。全部で4台あったので、合計で12万円ほどです。
「電気温水器の処分に、1台3万円」という相場感は、当時の僕にはまったくありませんでした。こういう「見えない部分の費用」が、中古の空き家にはいくつも隠れているんだな、と改めて思います。
撤去して、結果的によかったこと
温水器が置かれていた部屋は、正直かなり狭い部屋でした。大きな箱が部屋の一角を占めていたので、撤去したことで圧迫感がなくなり、部屋自体がだいぶ広く感じられるようになりました。結果としては、撤去して正解だったと思っています。
今ならどう考えるか
ただ、今振り返ると、違う選択肢もあったかもしれません。
当時は「撤去する」の一択で進めましたが、今の自分なら「新しい電気温水器に入れ替えて、設備として活かす」という選択肢も、検討材料に入れたと思います。部屋の使い方や、設備として残すメリットとデメリットを比較する余裕が、当時はありませんでした。
まとめ:経験者に見てもらうことが一番の近道
残置物にせよ、設備にせよ、中古の空き家は「見ただけでは本当に分からないこと」が多すぎます。
僕は建築のプロですが、それでも今回のようなケースでは、正体すら分からないまま進んでいたところでした。撤去するにも、入れ替えるにも、費用感を持って判断するにも、結局は経験のある人に一度見てもらうのが一番の近道だと思います。
内見のチェックリストもあわせて読んでもらえると、同じ失敗を減らせるはずです。
「これって何の設備?」という残置物に困っている方は、コメントで教えてください。分かる範囲で答えます。

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